2009年7月6日月曜日

本 7/6


秋期限定栗きんとん事件〈下〉 / 米澤 穂信
秋期限定栗きんとん事件ついに完結。ある程度犯人は予測がついたが、それよりも驚いたのが小山内さんの仕返しの仕方。いつにもましてえげつなかった。。。当初と比べキャラ変わり過ぎだろうと。。M男子にはさぞいいだろう。。


女たちは二度遊ぶ / 吉田 修一
吉田修一は俺の大好きな作家の一人で今回久しぶりに読んだ。俺には到底経験のできないし刺激的な恋愛の仕方にいつもホレボレと読んでいるのだが、いやいや今回もよかった。正直どの女性達も俺にはまったく理解できないが、それでも素敵だと思わせるなにががあった。小説の中だけど出会えてよかったと思えた。


シンセサイザーの全知識 / 安斎 直宗
すごい欲しいのだがシンセサイザーはもっていなくて、その辺に関して正直難しすぎた。でも音自体に関する説明(波形とか周波数とか)や、エフェクターの仕組み、などはとても丁寧に書かれていてすごいためになった。いつかシンセを買ったときに読み返したい。


初恋温泉 / 吉田 修一
特に2作目の「白雪温泉」とラストの「純情温泉」がよかった。
照れくさいが、壮大な自然に触れた時やなにか大きなものによって心が振るわされたときに彼女を抱きしめたいと思う気持ちはなんとなく分かった。どの作品も”なんとなく”分かる。というニュアンスがすごい気持ちいい作品だったと思う。なんというか全て分かる、じゃなくて優しく伝わった、みたいな。難しいっすね。。


春、バーニーズで / 吉田 修一
最後の息子の続編らしいが、意識して読むと「あーあーあー」ってなる。
やっぱり吉田修一はなんとなく伝わる感がすごくいい。ネタバレになるがふとどこかへ言ってしまおうと思い本当にどっか行ってしまう気持ち。なんとなく分かります。俺の人生そんなんばっかで色んな人に迷惑かかってる気がする。すんまそん。。。


長崎乱楽坂 / 吉田 修一
壮大。。ページ数は少ないのだが「一つの家族の人生を見た!!」って感じ。読み終わったとき、ものすごい長い物語を読み終わったかのような気分になった。「ああ。。終わったな」みたいな。男達が毎晩酒盛りしていた時期がとても懐かしく、すべてが終わったとき本当に胸が切なくなった。切ないのは苦手だが、この家族の人生を知れてよかった。

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